MENUCLOSE

SCHEDULE

NHK仙台放送局「東日本大震災から15年 ゆずとつくる 未来へつなぐうた」※番組ナレーション出演

宮城県出身の宮世琉弥が、12月12日(金)19:30~19:57にNHK仙台放送局にて放送される番組「東日本大震災から15年 ゆずとつくる 未来へつなぐうた」のナレーションを務めることが決定しました。

東日本大震災から15年がたとうとしている中、人気デュオ・ゆずが震災の経験を未来へつなぐ“うた”を作るため、東北を巡った番組が放送されます。

ゆずは東日本大震災をはじめ、熊本や能登半島など大きな災害が起きるたび、現地に足を運び、歌でエールを送ってきました。NHKはこの秋、発生から15年がたつ震災の経験を未来へつなぐ曲の制作をゆずに依頼しました。今回の番組では、ゆずの2人が、曲づくりのヒントを探すために宮城県石巻市、福島県双葉町、浪江町を訪ね、震災を伝え続けてきた人たちと語り合うドキュメントをお届けします。

宮城県石巻市では、震災伝承施設になっている門脇小学校や、80人を超える犠牲者が出た大川小学校を訪ねました。展示内容を企画した学芸員や娘を亡くした語り部の男性と対話し、“震災を未来に伝えるとはどういうことなのか”、言葉を重ね合いました。

福島県双葉町では、3年前に避難指示が解除された地域で住民たちが開催していた芋煮会に飛び入り参加。また、10年前に復興イベントのステージで共演した浪江町出身の女性と再会し、ふるさとに対する深い思いに触れました。 
ゆずの2人が東日本大震災と改めて向き合った2日間の記録です。

NHKでは今後、「東日本大震災15年」を番組やイベントでさまざまな角度から伝える予定です。今年1月、阪神・淡路大震災から30年がたつ中、「災害の記憶継承 30年限界説」という報道が注目されました。世代交代が進むと、記憶の継承は難しくなっていきます。今回の楽曲制作は、エンターテインメントの力で震災の経験を未来へつなぐことを目指しています。 


▼宮世琉弥コメント
僕も東日本大震災を経験している身として、ゆずのお2人が自分のことのように震災に向き合って くれてうれしかったです!震災を風化させないように、自分もがんばりたいと改めて思いました。 


【番組概要】
2025年12月12日(金)
19:30~19:57<東北地方>
NHK仙台放送局
東北ココから「東日本大震災から15年 ゆずとつくる 未来へつなぐうた」 
※NHK ONEで見逃し配信予定 
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/sendai/info/articles/310/025/84/